こんにちは、スカポンタンです。
例年、11~3月は新酒の季節で日本酒の購入頻度が増えますね…(笑)
そんな新酒の中でも、トップクラスに美味しいおすすめの日本酒が『大嶺3粒 冬のおとずれ』
日本酒界隈で有名な『サケラボちゃんねる』のお二人も大絶賛の『大嶺3粒 冬のおとずれ』
『日本酒って美味しいの?』
『日本酒の何が美味しいのかわからない…。』
上記のように日本酒に対して苦手なイメージを持っている方にはぜひとも飲んでみてほしい日本酒です!
今回の記事では、『大嶺3粒 冬のおとずれ』の美味しさと魅力について、ご紹介させていただこうと思います!
大嶺酒造とOhmine
まず、簡単に今回ご紹介する日本酒を造っている大嶺酒造についてご紹介させていただきます。
Ohmineは山口県にある大嶺酒造が醸している日本酒で、1955年に一度酒造りを辞めたそうなのです。
再開してからは、斬新な発想で瞬く間に海外にもその名を轟かせるほどの酒造に上り詰めた実力のある酒造さんなんですね。
筆者も記事を書く際に調べて知ったのですが、Ohmineの酒瓶には意味があって
米粒をモチーフにしたデザインなのですが
- 1粒:精米歩合29%以下
- 2粒:精米歩合30~49%
- 3粒:精米歩合50%以上
- 5粒:スペック非公開の試験醸造酒
上記のように精米歩合(お米を磨いて残った割合)を表しているようです。
今回ご紹介する『大嶺3粒 冬のおとずれ』は3粒なので精米歩合50%以上のお米で造られた日本酒ということですね。
また、ボトルのデザインにあるお米の色や模様でも酒米の違いを表しているようで以下のようになっています。(違ったらご指摘ください…)
- 白(通常) :山田錦
- 白(ギザギザ):出羽燦々
- 黒(通常) :愛山
- 黒(ギザギザ):雄町
ボトルに秘められたこのような面白い発想も大嶺酒造の魅力の一つですね!
『大嶺3粒 冬のおとずれ』の味わい
ここからは、筆者の個人的な感想も交えつつ、『大嶺3粒 冬のおとずれ』の味わいをご説明いたします。
まずは瓶のデザインをご覧ください!
とってもオシャレなデザインですよね!
なんでもたなかみさきさんという有名なデザイナーさんがデザインしているんだとか。
筆者は無知なので知らなかったのですが、出身地が筆者と同じ埼玉…。
同郷の若手が躍進しているのを知って、自分のことのように嬉しいですね(笑)
お酒の中身も、瓶の底に沈んでいるにごりの部分が降り積もった雪を連想させて幻想的ですよね。
ゆっくりと瓶を逆さにすることで冬の雪景色を味わえますよ!
よく見るとラベルのすみっこにも名前が入ってます。
さて、問題のお味はというと…
- 優しい甘さ
- 雪のようなまろやかな舌ざわり
- 14.5度のアルコール感を感じさせない上品な味
- ほのかな酸が後味をしっかりと引き締める
こんな感じでとても完成度の高い日本酒でした!
もともとOhmineの日本酒は知っていたのですが、なかなか自分では買う気になれず、
かきぬま酒店さんの店員さんに勧められて購入したのですが正直今まで買わなかったことを後悔するレベルの日本酒でした…。
とても飲みやすい日本酒で日本酒初心者の方でも絶対に美味しく飲める日本酒です!
あまりの美味しさに筆者は一日で飲み干す勢いで危なかったです(笑)
冬季限定の日本酒なので、酒屋さんなどで見かけた際は見逃し厳禁の一本ですよ!
記事を読んで興味が出た方は大嶺酒造のOhmineをぜひ一度味わってみてください!
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