こんにちは、スカポンタンです。
今回も美味しすぎて感動した日本酒をご紹介させていただこうと思います。
日本酒の名は『AKABU 純米 NEWBORN 生酒』
もちろん、『赤武』という日本酒については知っていたのですが、
今回初めて新酒の赤武(NEWBORN=新酒)を自分で購入し、あまりにも美味しかったので赤武について調べてみることにしました。
そんな赤武ですが、調べれば調べるほど好きになっていきました(笑)
ということで今回は日本酒『赤武』と赤武酒造の魅力をお伝えしていこうと思います!
赤武酒造について
画像引用元:https://www.sakaya1.com/SHOP/283562/1071888/list.html
日本酒『赤武』は岩手県盛岡市にある赤武酒造さんが醸しています。
明治29年(1896年)創業でもともと『浜娘』という銘柄の日本酒を提供していたそうです。
…が、2011年の東日本大震災で蔵が被害にあってしまい、経営が困難な状況に…。
『地元の人に愛される「浜娘」を絶やすわけにはいかない』
という強い想いで5代目当主が、岩手県内の酒造を駆け回り、なんとか『浜娘』の生産を続けることができたそうです。
東日本大震災からわずか2年後の2013年に赤武酒造を再建し、酒造りが再開されました。
とてつもない精神力と行動力…。
筆者はこの歴史を知って猛烈に感動すると共に自分の人生を見つめ直しました。
そして、赤武酒造さんのファンになってしまいました(笑)
さらにその1年後の2014年に史上最年少杜氏、「古舘龍之介」杜氏(当時22歳)と
赤武酒造の名を冠して日本酒『赤武』が爆誕!!!
無知な筆者はもっと昔からある銘柄と思っていたのですが、かなり新しい銘柄だったのですね。
22歳という若さから、酒販店の反応もまちまちで、その出来栄えを心配する声も少なくはなかったそう。
ですが、今や日本酒界をにぎわす銘柄となり、『赤武』という日本酒は多くの人を魅了する日本酒となっています。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事を読んでいただくとよいかと思います。
『AKABU 純米 NEWBORN 生酒』の味わい
さて、前置きが長くなりましたが本題に入りましょう。
『AKABU 純米 NEWBORN 生酒』の味わいはどうなのか?
- いかついラベルとは裏腹にフルーティでフレッシュな味わい!
- 入りは甘く、しっかりとしたお米の旨味も感じられる!
- いつまでも飽きのこない、すべてのバランスが絶妙!
結論、油断しているとついつい飲みすぎてしまう、危険な日本酒です(笑)
ずば抜けて甘味が強いとか、酸味に特徴があるとかではなく、
甘味、酸味、渋味、苦味などのすべての分野において、バランスが絶妙すぎます!
とはいっても渋味や苦みは弱めで甘さや酸味がややある、といった感じです。
お刺身と合わせても邪魔をしない、程よい旨味がのった味わいが完璧すぎて感動です…。
日本酒初心者の方にも、飲み慣れている方にもオススメできる日本酒です!
こればかりは実際に飲んでいただいた方が早いかもしれません…。
美味すぎて2日で四合瓶がなくなりました。
正直、もう一本購入したいレベルで美味しいです(笑)
次世代を担う『赤武』をぜひ!
いかがでしたでしょうか?
若い世代を応援している筆者としては、あまりにも魅力的な酒造さんでした。
平均年齢20代の蔵人達が「日本を代表する銘酒を造りたい」という目標を掲げて醸し出す情熱の「赤武(AKABU)」
今回飲んだ『AKABU 純米 NEWBORN 生酒』以外も気になってきたので、また飲んでみようと思います!
また、赤武酒造のホームページに『赤武』の別種類の一覧もあるので、気になる方は見ていただければと思います。
赤武の純米酒の火入れについては通年通して、販売しているイメージがあるので、購入機会も多くてオススメですよ!
今回は以上です。ご愛読ありがとうございました!
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