こんにちは、スカポンタンです。
現在12月、気温が一桁を記録する寒い日が増えてきましたね。
自転車で耳が痛いと思ったのが久々な気がします(笑)
さて、そんな寒い日には人肌しかり、おでんやラーメン、鍋料理など。温かいものが恋しくなりますね…。
そしてなんといってもお酒好きな方は『冬は熱燗!』なんて方は多いのではないでしょうか?
かくいう筆者は日本酒好きですが、実は熱燗が大の苦手…。
何度飲んでも鼻を衝くあのアルコールのにおいが得意ではなく、好んで飲むことはありませんでした。
今回の記事では
『熱燗は苦手なんだよな…。』
『熱燗が美味しい日本酒を教えてほしい!』
という方に向けて熱燗嫌いな筆者が感動するほど美味しいと思えた熱燗の日本酒をご紹介させていただこうと思います!
『廣戸川 純米吟醸 山田錦』
日本酒好きな方はご存知の方も多いかと思いますが、改めてご紹介いたします。
今回筆者がご紹介させていただくのは、福島県の松崎酒造さんが醸す日本酒『廣戸川』
名前の由来は松崎酒造さんのある天栄村に流れる釈迦堂川がその昔「廣戸川」と呼ばれていたことに由来しているそうです。
廣戸川は基本的に福島県が独自に開発した酒造好適米『夢の香』を使用して醸されるのですが、筆者が今回購入したのはなんと酒米の王『山田錦』!
酒造さんのコメントでは以下のようにありました。
例年より熟成期間を長くすることで、山田錦の特徴である甘さとふくよかさをグッと引き立て、旨み溢れる酒質へと進化しました。
山田錦の特徴を極限まで引き出した一本になってるんですね。
まぁ筆者の場合は、ラベルのカッコよさと飲んだことがなかったので購入したのですが…(笑)
その廣戸川がこちら!
日本酒らしい厳格なラベルでありつつも緑色のラベルがカッコイイですね!
ラベルの色に何か理由があるのか調べてみましたが、不明でした…。
熱燗が抜群に美味しい!
さて、肝心のお味の方はどうなのかなとまずは冷酒で飲んでみました。
『…うん、普通に美味しいいつもの廣戸川って感じだな。』
というのが率直な感想でした。
感動的な美味しさはなく、晩酌に和食やおつまみに合いそうな無難な味わい。
そこで思い出したのが廣戸川を購入したかき沼酒店さんの店員さんが
『熱燗が最高に美味しい!』
と言っていたのを思い出し、とりあえず電子レンジで温めてみることに。
ぐい飲みに入れた廣戸川を1分間ほど温め、いざ!
『めちゃくちゃうめぇ…。』
熱燗の日本酒がこんなに美味しいと思ったのは初めてでした。
具体的な味わいの特徴は
- 口いっぱいに広がるお米の旨味と甘味
- 控えめな酸があと口を引き締め、まろやかでくどくない
- お燗なのにアルコール感がきつくない
こんな感じですね。
とにかく熱燗にしたときのあのアルコール感の強さがそこまで強くないのが印象的でした。
それでいてお米の旨味が口の中で爆発するので感動的に美味しいです!
冷酒で飲んでいたときは、一升瓶で購入したことを後悔しましたが、お燗にしてからはあっという間に減っています(笑)
筆者オススメのお燗グッズ
さて、熱燗での廣戸川があまりにも美味しかったので、日本酒を電子レンジで温めるという日本酒に対する無礼な行為(個人的に)を改めることに。
どうせなら本格的に家でお燗をやりたいと思い、Amazonでお燗グッズを購入してみました。
筆者が購入したのは以下の2点。
クッキング温度計防水ThermoPro
アルミ 酒タンポ 2号 籐巻
届いたときはめちゃくちゃテンション上がりましたね(笑)
実際に使用した感じが以下の写真です。
温度を測ることで一番おいしい温度が何℃なのかを調べることもできるのでオススメです!
基本的にはお燗は40~50℃くらいが美味しいと言われており、実際に筆者もそれくらいが美味しいかと思ってます。
50℃だとちょっと熱いかもですが、寒い冬にアツアツの熱燗をいただくのも乙ですよね(笑)
湯煎で簡単にお燗を作ることもできるので、家でお燗がやりたくなった方は試しに購入してみてください!
素晴らしきお燗の世界へ
いかがでしたでしょうか?
断固、冷酒しか飲まなかった筆者をお燗の世界へ引きずり込んだ『廣戸川 純米吟醸 山田錦』
今回の廣戸川のみならず、他の廣戸川もお燗にすると美味しい日本酒が多いそうなので、他の廣戸川も飲んでみようかと思います。
あなたも素晴らしきお燗の世界へ足を踏み入れてみませんか?(笑)
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