こんにちは、スカポンタンです。
今回は、沖縄本島から約100km離れた離島『久米島』に一人旅してきました。
久米島への一人旅は以下のような方にオススメです!
- 初めて沖縄の離島に行くことを検討している方
- 何もかも忘れてのんびりしたい方
- 自然あふれる場所が好きな方
- きれいな海でシュノーケリングやSUPなどのアクティビティを楽しみたい方
初の沖縄離島への一人旅、久米島の魅力について執筆していこうと思います!
久米島への行き方
まず、久米島へ行くには飛行機かフェリーですが、筆者はフェリーでの旅だったので『泊ふ頭旅客ターミナルビル とまりん』に行く必要があります。
那覇空港からとまりんへのアクセス方法は以下です。
- レンタカーの場合
→15〜20分ほど、専用駐車場あり。 - タクシーの場合
→15〜20分ほど、料金は1,500円前後 - ゆいレールの場合
→美栄橋駅で下車、徒歩10分。 - バスの場合
→約25分でアクセス可能
バスターミナルから26番または99番で乗り換え不要。泊高橋下車すぐ
レンタカーの場合は、駐車場料金がかかるので注意が必要です。(料金はこちらで計算可能)
ちなみに筆者は美栄橋から徒歩で行きましたが、荷物がある場合はタクシー、またはバスがおすすめです!
久米島行きのフェリーチケットの予約開始は、1ヶ月前から可能となっています。
事前に予約した方が確実ですが、筆者は調査不足でとまりんにて購入することに。
直接とまりんで乗船券を購入する場合は、目的の島によって乗船券売場が異なるので注意が必要です。
久米島の場合は1日に2便しかないので乗船時間も事前に調べて早めに向かってください。(9時と14時が定刻のようでした)
乗船申込書に必要事項を記載して窓口に持っていき、料金を支払います。
乗船券を購入したらフェリーに向かいます。
スタッフの方にお願いすればキャリーケースなどを事前にコンテナに預けることができます。(船内に持ち込むことも可能そう。)
船内はとても広々としていて、内装もオシャレなので気分が上がります!
冷房は寒いくらいに聞いていたので、上着を持っておくか寒くなったら外に出ることをオススメします!
フェリーの最上階デッキはイスとテーブルが置かれており、沖縄の日差しと海の潮風を存分に感じながら過ごすことができます。
ここがめちゃくちゃ開放的で、現実を忘れて最高にストレス発散ができました。
ただし、日差しは強烈なので5月でしたがあっという間に日焼けしました(笑)
久米島に到着!
3時間の船旅を終えて久米島に到着!
自然の広がる初めての離島にワクワクが止まりません…。
船上からはトビウオの飛行も見ることができて、『トビウオってあんなに飛ぶのか…。』と最後まで飽きずにフェリーでの船旅を過ごすことができました。
ランチで『ゆくい処 笑島』へ!
今回の旅行の目的、と言っても過言ではないほど楽しみにしていたのがこちらの『ゆくい処 笑島』さん。
港からタクシーに乗って10分ほどで到着。
実は久米島に来るきっかけとなったのが、『エガちゃんねる』の久米島編の動画。
その動画内でゆくい処 笑島さんに江頭さんが行っていたのを見て久米島に行くことを決意。
サムネの江頭さんの笑顔とブリーフ団の楽しそうな様子がいいですね(笑)
まずはオリオンビールと『車海老の串揚げ』を注文。
贅沢なおつまみと久米島のキレイな海を眺めながらのオリオンビールは最高です…。
オリオンビールの蓋を店内にあるパチンコで『あたり』の場所に入れるとビール1杯が無料のサービス!
面白くて粋なサービスですね。
注文したのはもちろん『車海老そば』
やわら車海老ではなく、車海老を素揚げしたものでしたが、やはり美味しかったです。
スープも海老のダシと味噌が調和しており、麺も食感がモチモチなのですがちょっと独特な感じでとても美味しかったです。
オリオンビールとも相性抜群!
『炙り肉丼』と沖縄の青い海のようなビールの『KUMEJIMA612(RED&BLUE)』も注文し、満足のランチでした!
海洋深層水を推進612mから汲み上げられていることから『KUMEJIMA612』と名付けられているそうです。
一見、体に悪そうなビールですが、青色のもととなっている藻から取れるスピルリナ色素は、良質なたんぱく質でむしろ体にいいのだとか。
Amazonや楽天などでは売ってなさそうなので、久米島に行った際はぜひ飲んでみてください!
宿泊施設『サイプレスリゾートホテル』
タクシーに乗って15分ほどで宿泊先の『サイプレスリゾートホテル』へ到着。
広々としたインフィニティプールとウッドデッキチェアがあり、めちゃくちゃ気分が上がりますね!
ちなみにこの日、奇跡的に久米島観光宣伝部長の藤井さんにお目にかかることができました!
お仕事が忙しそうで声はかけられなかったのですが、思わず『本物だ!!!』とテンションが上がってしまいました(笑)
部屋から見えるシンリ浜と青空の景色が絶景過ぎて感動しました…。
潮の満ち引きで見える景色がまた違ってくるので、何度も見たくなる景色です。
筆者は撮影できませんでしたが、夕日が特に絶景で公式のホームページの写真が美しすぎました。
部屋も広々としており、とても快適に過ごせました。
クッションも柔らかくてソファーやベッドでついゴロゴロしてしまいました…(笑)
夜はインフィニティプールがライトアップされてよりオシャレに!
この日は気温が低かったのでさすがに入れませんでしたが、この雰囲気でカクテルを飲みながらまったり…なんて最高でしょうね(笑)
空港寄りのため、飛行機で久米島に来た方や、ホテルで食事も済ませるので外食には行かない、という方にはめちゃくちゃオススメです!
※食事については事前予約が必要な場合があるため、注意が必要です。
居酒屋 武吉
1日目の夜は『居酒屋 武吉』さんへ。
サイプレスリゾートホテルからはタクシーで往復しました。(10分くらいで着きます。)
安定のゴーヤチャンプルー。
オリオンビールと一番合うんじゃないかって思ってます。
ずっと食べたかった『夜光貝』。
肉厚でコリコリとしており、食べ応えのある身がお酒のアテにピッタリです。(結構お値段はします…。)
昼に食べれなかった『やわら車海老』。
頭までやわらかいのでペロッと食べてしまいます。
長時間の船旅で疲れていたのか、この日はいつも以上に小食であまり食べられませんでしたが、『パパイヤしりしり』『バナナ天ぷら』など、面白いメニューもあったので次回来たときはリベンジしたいと思います。
【2日目】はての浜ツアーへ!
2日目は前日に申し込んでいたはての浜ツアーへ。
前日の20時までにフロントに申し込めば間に合うので事前に予約してない方は、チェックイン時にでも申し込むとよいかと思います。
料金はチェックアウト時に宿泊料金とともに支払います。
8:30にフロント前に集合し、バスへ乗り込みます。
20分ほど走って船のある港へ移動。
船に乗ってはての浜へ向かいます。
ガイドさんの面白トークを聞きながらなので、30分ほどの移動時間があっという間でした。
はての浜へ到着!
天気はどんよりとしていますが、白い砂浜とキレイな海が織りなす開放的な雰囲気で現実逃避にはうってつけです(笑)
ハテの浜にはいたるところに穴が空いており、覗いてみるとそこにはかわいらしいカニの姿が…。
船底にあるガラスから見えた青いサンゴ礁。
ウミガメよりも見ることができるのはレアで珍しいサンゴ礁とのこと。
ウミガメにも出会えたのですがシャッターチャンスを逃しました…。
ホテルに戻って【レストラン 凪なぎ -Calme-】でランチ
メニュー名忘れちゃいましたが、車海老と赤どりのどんぶり。
自家製のタレがマッチしてめちゃくちゃ美味しかったです!
セットでついてくるサラダはなんと食べ放題。
しかも新鮮でめちゃくちゃおいしかったです…。
コーヒーなどもおかわり自由でちょい高めのお値段にも納得のセットでした!
地元民で賑わう『居酒屋 松乃屋』
2日目の夜は『居酒屋 松乃屋』さんへ。
ハテの浜で汗をかき、ノドが渇いているのでビールが待ち遠しいです…(笑)
店内は常連さんでとても賑わっていました。
テーブルや座敷、カウンター席もあり、入口からは想像がつかないくらい店内が広いです。
こちらのお店でもゴーヤチャンプルー。
本当にビールに合うんですよ…。
シンプルな『松乃屋餃子』を注文したのですが、今まで食べた餃子の中で一番美味しかったかもしれないです…。
醤油も甘めで具材の旨味がとにかくすさまじかったです!
ビールがアホみたいに進みます(笑)
その他にも『もずく餃子』『ヤギ餃子』など、変わり種もあるので餃子だけで楽しめてしまいそうです(笑)
『刺身盛り合わせ(梅)』という一番安い盛り合わせを注文したのですが、ボリュームと鮮度がハンパじゃなくてコスパよすぎでした。
あまりにも量が多かったので、〆にマグロのお茶漬けを食べる予定が断念…。
自分の少女の胃袋が悔やまれますね…。
久米島来たら訪問必須の居酒屋さんです!
泣きたくなったら久米島へ!
以上、沖縄の離島『久米島』の一人旅をご紹介させていただきました。
”泣きたくなったら 久米島へ。実家よりもあったかい ゼロになれる島”
がキャッチコピーの久米島ですが、偽りのない最高な離島一人旅になりました!
久米島は現在、深刻な人口減少に見舞われており、コロナウイルスの影響で観光客も激減と大変な思いをされているとタクシーの運転手さんから伺いました。
本記事を読んで、久米島への旅行を検討していただけると筆者も大変うれしく思います。
今回は以上です。ご愛読ありがとうございました!
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