こんにちは、スカポンタンです。
みなさん、山形県にある銀山温泉をご存知でしょうか?
山形県の尾花沢市にある温泉街なのですが、昭和58年(1983年)から1年間放送された国民的ドラマ『おしん』の舞台にもなったそうです。
また、一説には『千と千尋の神隠し』のモデルなのではないかと言われるほどと聞いたので、筆者のわがままで友人二人を連れて行ってきました!
結論から申し上げますと…
山形県と銀山温泉は今までの旅行先でトップクラスに最高な旅行先でした!
筆者が銀山温泉を旅行先としてオススメするポイントは以下です。
- お酒、料理ともに美味しいものが多い!
- 銀山温泉周辺で散策が楽しめる!
- 銀山温泉の雰囲気が幻想的で日常を忘れさせてくれる空間!
今回は、筆者が旅行して感じた銀山温泉と山形県の魅力をお伝えしていこうと思います!
ランチにオススメ!『そば処 一庵』
友人の車で埼玉県を出発して約5時間。
山形県には到着し、お昼時だったので腹ごしらえと近くのお店を捜索。
そして見つけたのは
『そば処 一庵』さんです。
食べログでも当時、評価が3.5を超えていたので気になって立ち寄ってみました。
有給休暇を取得して平日に行ったので、混雑も一切なく入ることができました。
普段は行列が凄まじいらしいです。なんてラッキー!
さて、筆者が注文したのはお店のイチオシ『肉そば』と『ミニソースカツ丼』のセット。
このボリュームで1,000円以下とかコスパよすぎますよね?
しかも肉そばがしっかり肉のダシがきいててめちゃくちゃ美味いんですよ…。
ソースカツ丼の存在がかすれるほどうまかった記憶があります(笑)
ソースカツ丼はカレー風味で普通のソースカツとは一線を画す味わいでしたね。
こりゃ評価も高いわけですね…。
お店の情報は以下に記載しておきます。
山形の美味しい日本酒『朝日鷹』
次に筆者らが立ち寄ったのは地元の酒屋。
山形県といえば筆者の口から出るのは…
そう、日本酒です。
地元だからと言って山形県の有名な日本酒が置いてあるかは自信がなかったのですが、
それでも行ってみる価値はあるんじゃないかとお店の方に聞いてみると
出してくれましたよ、『朝日鷹』!
もうね、山形大好きです(笑)
こちらの『朝日鷹』は筆者の大好きな『十四代』の蔵元、高木酒造さんが造っている地元限定の日本酒なんです!
上品でしっかりとした甘味でありながら最後はスッとキレていく…。
この味わいは高木酒造さんにしか出せないと思っています。
ちなみにこの後、宿泊する銀山温泉の宿に向かう途中、高木酒造を見つけてしまいました。
お休みなのか人の気配はありませんでしたが、ここで十四代が造られているのかと勝手に感動していた筆者でした…。
朝日鷹を購入したお店の情報は以下になります。(情報がめっちゃ少なかった…。)
まるで過去にタイムスリップ!銀山温泉到着!
お昼過ぎに銀山温泉に到着!
青い空にきれいな紅葉、厳格なたたずまいが都内の荒波にもまれてすさんだ筆者の心を洗い流してくれます(笑)
荷物を置いていざ、周辺散策へ!
銀山温泉街の奥には『白銀公園』という1時間ほどの散策コースがあります。
在宅ワークでなまった体を鍛え直すにはちょうどいいですね。
歩きやすいスニーカーなどで行くことをオススメします。
『白銀の滝』という滝もあり、マイナスイオンを浴びてさらに心が癒されますね。
こちらの上で先ほどの『朝日鷹』はいただきました。
いわゆる『滝見酒』ですね。う~ん、我ながら贅沢(笑)
そして白銀公園の散策コースを再び歩き始めます。
見事な紅葉を見て季節を感じつつ、歩を進めると…。
なにやら怪しげな洞窟への入り口を発見。中に入ってみると…
まさかの鍾乳洞!
すごく大きいわけではないですが、まさかこんなものがあるとは思ってなかったのでテンション上がりました!
白銀公園の散策は忙しい日常を一時、忘れさせてくれました…。
食べてばかりの旅行にもオススメなのでぜひ、散策してみてください。
銀山温泉の景色を眺められる旅館
散策を終えて宿泊する宿に帰ってきた我々はまず、風呂に入ることにしました。
銀山温泉の景観を一望しながらゆっくりできる旅館でした。
ちなみに部屋にいるくまモンは旅館の住人ではなく、筆者が友人の車から持ってきたものですのであしからず…。
風呂も貸し切りだったので写真撮影に成功。
ただこの風呂、とんでもない罠が仕掛けられていました。
体を洗い、いち早く風呂に入ろうと一番乗りで湯船に足を勢いよく突っ込んだその瞬間…
ダチョウ俱楽部の上島竜兵なみのリアクションで飛び跳ねて倒れこみました。
クッッッソ熱い!!!!(笑)
一瞬の出来事だったのに左足一本、やけどしたんじゃないかってくらいヤバかったです。
とりあえず大事には至らなかったですが、足は真っ赤でした。
友人二人は他人事なので大爆笑でしたけどね(笑)
笑いが取れたのなら本望…。皆さんはお気をつけてお入りください。
山形の名産揃いの夕飯
風呂から戻ると部屋ではすでに夕食の用意が済んでおり、銀山温泉の雰囲気にピッタリな料理が出てきました。
部屋で食事ができるタイプの宿ってあんまり泊ったことなかったのですが、控えめに言って最高でした!
…なぜかって?
持ち込んだ日本酒を存分に堪能できるからです(笑)
今回時の旅行で準備した日本酒は以下です。
- 鶴齢
- 朝日鷹
- 新政No.6 TypeS
- 東洋美人 ippo 直汲み生
これがもう全部美味い。旅館の料理とも最高にマッチしていて酒がガンガン進みます。
山形県といえば米沢牛・山形牛が有名ですよね?
しかし、筆者らが食したこちらは山形県で近年人気上昇中の『尾花沢牛』。
食感はほどけるような柔らかさ、脂もしっかりのっていて肉の旨味が半端ないです!
酔っていても忘れられないほどの衝撃だったので、もう一度食べたいですね…。
日本酒も料理もこれだけ美味しいものが揃っていたため、気づけば相当酔っぱらっていた筆者。
友人たちの心配をよそに一升瓶をかなりのペースで減らしたらしく、そのあと風呂に入るという愚行。
先ほど入った風呂とは別の風呂があるとは聞いていたのでよほど入りたかったのでしょう。
筆者もなんとなくしか覚えてないのですが、そちらの風呂も貸し切りで温度もちょうどよかったので30分~1時間くらいガチで寝ており、起こされた記憶があります。
酒を飲んだ後の風呂は危険なのでやめましょう…。
夜の銀山温泉街は別世界!
酔い覚ましに途中で外にも出ましたが、夜の銀山温泉街は幻想的でまるで別世界に来たようでした。
ガス灯があたたかく照らす温泉街で過ごす時間は最高に充実したひと時でしたよ!
旅館の館内着もオシャレで雰囲気を存分に味わえますし、ほろ酔い気分で外に出て忙しい日常を忘れさせてくれます。
ちなみに筆者が宿泊した旅館の情報は以下になります。
旅館の方々は丁寧に接してくれて、とても気持ちがいい接客でした。
料理も美味しいし、部屋で食事ができるので自分が持ち寄ったお酒を飲むことができるのも個人的には最高でした!
※ちゃんと旅館の方に許可を取りました。
銀山温泉周辺に宿泊するならめちゃくちゃオススメなので、ぜひ行ってみてください!
山形旅行(2日目)もグルメを堪能
宿の優しい朝ご飯を食した筆者らは、まったりとお土産を選び、帰路につきます。
その前に出羽桜酒造を見ていこうと立ち寄りますが、まさかの定休日…。
しかたないので最後にお昼ご飯を山形で食べて帰ろうと入ったのがこちら。
山形名物・米沢牛を食そうと『登』さんに入店。
開店時間がAM11:29なことがなぜなのか、店を出て友人から聞くまでわかりませんでした(笑)
注文したのは牛丼。値段もクオリティも高い牛丼。肉肉しい牛丼です。
せっかく来たんだからもっと高いステーキとかすき焼きいけよ!って自分でも思いましたがビビりました。
結構いいお値段するんですよ(笑)
次行ったときはステーキ食べます。
こちらの『登』さんで筆者の銀山温泉旅行は幕を閉じます。
一人旅にも家族旅行にもおススメの山形旅行!
いかがでしたでしょうか?
山形県、そして銀山温泉周辺の魅力を筆者の実体験をもとにご紹介させていただきました。
正直、今まで言った旅行で一番充実した旅行が山形の銀山温泉旅行でした。
筆者の中で死ぬまでにもう一度行きたい旅行先トップ3にランクインするほど最高な旅行でしたね(笑)
筆者のように少し現実逃避をしたい方や、山形に行ったことがない方、家族でも一人旅でも存分に楽しめるかと思いますのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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