【超初心者向け】ふるさと納税のやり方、メリットを簡単に解説してみた

勉強
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こんにちは、スカポンタンです。

みなさん、ふるさと納税はやっていますか?

『手続きがめんどくさそう…。』

『仕組みがよくわからない。』

『何がお得なの?』

こんなことを考えて手を出せずにいるのではないでしょうか?

安心してください、筆者がまさにそうでした(笑)

・ふるさと納税をやってみたいけど尻込みしている方
・ふるさと納税がどんな仕組みなのか知りたい方

このような方々に向けて、今回の記事ではできる限りわかりやすくふるさと納税のやり方を説明する記事を書いていこうと思います!

※自営業の方やワンストップ特例制度の対象外の方は別のWebサイトをご覧ください。

まずはふるさと納税の流れを知ろう!

最初に大まかなふるさと納税の流れを掴みましょう!

手順としては以下になります。

  1. 自分の控除可能額を調べる
  2. 寄付をする自治体を決めて申し込む
  3. 返礼品が届く
  4. 寄付金控除の手続きを行う

どうですか?たったこれだけです。

詳細はこれからもっとわかりやすく説明していきますので、読み進めてみましょう!

1、自分の控除可能額を調べよう!

まずやるべきことは、自分がいくらまで控除を受けられるのかを調べましょう!

控除と聞くとなんだか難しく感じる方もいるかと思います。

安心してください、筆者もよくわかりませんでした(笑)

筆者がふるさと納税をわかりやすく説明してる『両学長 リベラルアーツ大学』のオススメ動画も貼っておくのでご参考にどうぞ!


動画引用元:(29) 【漫画】中毒性アリ!1度やったらやめられない「ふるさと納税」を5分で解説【マンガ動画】 – YouTube

 

これを読んでる大半の方は会社員の方だと思うので、その前提で話しますが、皆さんは給料から住民税という税金を会社から引かれているはずです。

この住民税を、ふるさと納税で支払って返礼品をもらいつつ、翌年の住民税を減額してもらう(控除)というのがふるさと納税でのメリットです。

どうせ支払うお金なら好きな自治体に寄付してお得に返礼品をもらった方がよくないですか?

そして、その控除を受けられる金額というのが個人の所得の多さと家族構成によって変わってきます。

一人一人控除を受けられる金額が違うのです。

なので、その控除額を調べることがふるさと納税を始める第一歩となります。

ちなみに控除額を超えてふるさと納税をすると何がまずいのでしょうか?

それは、限度額までは実質2,000円で返礼品などを受け取れるのですが、限度額を超えるとただ単純に金を払って返礼品をもらってるだけになります。

まだイメージ湧きにくいですよね?以下をご覧ください。

 

例えば、限度額が44,000円の人が44,000円のふるさと納税を申し込んだとします。

その場合は42,000円までは来年の所得税を控除されます。

限度額が44,000の人が80,000円を寄付したとしたら、控除を受けられるのは42,000までなので38,000円分の税金は控除されません。

寄付すれば寄付するほどお得なわけではないのです!

なので、限度額を事前に調べ、限度額以内でふるさと納税を行うのがお得な使い方というわけです。

もちろん、限度額ぎりぎりまで寄付する必要もありません。

その方がお得ではありますが、限度額が44,000円の人が15,000円だけ寄付するのも自由です。

では、その限度額はどう調べればいいのか?

安心してください、ふるさと納税サイト(さとふるやふるさとチョイスなど)が控除額のシミュレーションをしてくれます。

必要な項目を入力すれば自動的に計算してくれるので、簡単に限度額を調べることができます。

まずは調べてみましょう!

2、寄付をする自治体を決めて申し込む

さて、控除の限度額がわかったら次は寄付をする自治体を決めましょう。

ここからがワクワクする時間ですね!

寄付する自治体の決め方は自由でいいと思います!

  • 応援したい自治体に寄付する
  • 返礼品が魅力的なところに寄付する


など、理由はなんでもいいと思います。

ちなみに筆者の初めてのふるさと納税の寄付先は福岡県で、理由は

もつ鍋が食べたかったからです(笑)

下記は筆者が実際にふるさとチョイスで申し込んだ塩モツ鍋です。

 

なので、ここはあんまり難しく考えずに選んでしまってもいいと思います。

寄付金の使用用途を選択できるのもふるさと納税の魅力の一つです。

3、返礼品が届く

寄付した自治体や返礼品などにもよると思いますが、筆者はだいたい1ヶ月くらいで返礼品のもつ鍋が届きました。

筆者は1万円分の寄付をしたのですが、もはや届いたもつ鍋が1万円ぐらいするんじゃないかって思うクオリティのものでした!

これはめんどくさいからと言ってやらないのはもったいないです(笑)

4、寄付金控除の手続きを行う

さて、ここが最後のふるさと納税のちょっと面倒な手続き。

しかし、これをやらないと住民税の控除を受けられません。

大事なことなので頑張りましょう!

寄付金控除の手続きは2種類あります。

確定申告ワンストップ特例制度です!

うわ、蕁麻疹が出てきそうですね(笑)

今回、この記事は自分と似たような境遇(正社員でふるさと納税がよくわからん)の方に向けて書いているので、ワンストップ特例制度のみ説明させていただきます。

自分の場合ですが、寄付した自治体から「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」というものが届きました。

こちらに必要事項の記入と書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を郵送で送り、1週間後くらいにメールで『ワンストップ特例申請の受付完了通知』というものが届きました。

これで終わりです。なんて簡単(笑)

頭の悪い筆者でもこんなにもスムーズにできたので皆さんならもっと簡単にできると思います!

最後に

いかがでしたでしょうか?

思っていたよりも簡単に感じていただけましたでしょうか?

正直、活字で見ると少し複雑に感じるかもしれませんが、実際にやってみると本当に簡単で今までふるさと納税をやらなかったことを後悔するレベルです(笑)

また、どのふるさと納税サイトを使えばいいのかも迷うところですが、おすすめは楽天ふるさと納税かふるさとチョイスです。

楽天ふるさと納税はポイントの還元が美味しいですし、ふるさとチョイスは掲載自治体数や返礼品数が多いので、この辺を使うといいかと思います。※あくまでも個人的な意見なので参考までに!

そしてここは自分も勘違いをしていたのですが、ふるさと納税は節税ではありません。

あくまでも本来支払う所得税などの税金をふるさと納税として寄付することで支払っているので税金減っているわけではないのです。

ただ、どうせ払う所得税なら応援したい自治体に寄付したり、お得に返礼品をもらいましょうという有益な制度であることに変わりはないので、賢く活用しましょう!

※より詳しく知りたい方に向けて両学長のもう一つのふるさと納税に関する動画を張っておきます。

動画引用元:(29) 第71回 ふるさと納税はお得な制度?【お金の勉強 初級編】 – YouTube

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